自分で着替えができるようにしておこう
幼稚園時くらいまでは、朝に親が幼稚園の服に着替えさせる、というのが多くの家庭における共通事項かと思います。この頃あたりまでは、それも仕方ない事です。
ですが、小学生となると、一人で着替えをしてもらわなくてはなりません。というのも、小学校では体操服や水着などに学校で着替える機会があるからです。よって、小学校に入学するまでには、一人でできるようにしなくてはならないでしょう。
着替えに関しては、それほど難しく考える必要はないかと思います。毎日の生活の中で、着替えをする機会はたくさんあります。
朝起きて、幼稚園の服に着替え、家に帰ると私服に着替え、お風呂に入るとパジャマに着替え、と、一日何回もするわけですから、その都度一緒になって着替えをさせれば、十分子供は学んでくれます。
朝は世話しないので、夜のパジャマの時にゆっくり覚えさせるのが得策でしょう。その時、パジャマを人気アニメなどの絵柄にしておけば、進んで着たくなるという子供も多く、早いうちに着替えられるようになるのではないでしょうか。
着替えに関しては、自主性を育てる一環でもあります。一人で色々とやらせるには、まず子供が自分でやりたい、と思う事が大事です。日常の中で後片付けなどを進んでやらせるようにしておけば、着替えも自然と自分からやるようになるでしょう。
親がいつまでもやってあげていては、そういった自主性は伸びません。こういった入学前の時期に関しては、むしろ親の方がしっかり学ぶ必要があるかもしれませんね。